環境 ~ いま伝えたいこと ~ |
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(注1) 近々改訂予定(2014年予定)なので、授業で必要な人以外は改訂版を待った方が良いです。
(注2) 販売は佐賀大学生協のみ。佐賀以外では地元の大学生協を通してのみ入手可能。
工学系研究科の卒業生にISBNナンバー取得などの手続きをして貰いました。
おかげで出版費用は印刷代だけ。
単価を抑えることができたのですが、彼の出版社は販売にも関わらないので、
上記のように、最低限必要な佐賀大の学生にだけ届くような仕組みになっています。
何かで他地域で必要になった場合は、大学生協間の商品融通システムを利用して下さい。
本書の位置づけ
佐賀県内の7市(当時)を巡回するように7年間開催した公開講座が基になっています。
メンバーは文化教育学部環境基礎講座の過半を占める6人で、
講座開催に近い形の公開講座でした。
その一人(溝西)が定年を迎えるのを機に、三つの役割を負って本書が企画されました。
一つは彼の定年の記念にすること。次に公開講座の成果を残すこと。
そして最後に日々の授業で使う教科書として活用できること。
それから5年以上になりますが、実際に教科書として利用してきて、
各章の担当者
第1章 自然環境論 (溝西つよし)
第2章 地球環境の形成と環境問題 (川野良信)
第3章 金属と人体 (中島道夫)
第4章 水の性質と水環境 (岡島俊哉)
第5章 生物環境 (溝西つよし)
第6章 放射線 (中村 聡)
第7章 エネルギー問題と対応策 (三原信一)
第6章 放射線 (担当部分) の目次
6.1 放射線の性質と種類
余談-携帯電話の電磁波
6.2 放射線の発生と消滅
放射線の発生、放射線の消滅,放射線作用、放射性同位元素の半減期、崩壊系列、
応用例-室内の放射線は多い
6.3 生体への放射線作用
ラドンの放射線、余談-ラドン温泉、他にも化学的性質が絡む例あれこれ、放射線と生体分子
6.4 生体の受ける損傷と修復,放射線医療
放射線の強度と単位、生体の防御作用、環境中の放射線、放射線医療
6.5 紫外線と可視光線
紫外線、可視光線
6.6 原子力発電
核分裂、中性子と水、余談-今後のエネルギー資源
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