学生の部屋
・ 「就職まで見越した学生生活」 釘尾小百合 (2015.4.23)
大学に入学してすぐから接客販売のアルバイトを始めました。接客をするうえで気を付けた事は次の3つです。
① 笑顔で接すること。
② 一度で聞き取れる声量で話すこと。
③ お客様の欲しいものは何か自分なりに考えて提案すること。
これらが就活にも活かされたのではないかと思います。
ところが就活で困ったこともありました。エピソードのインパクトの無さです。
サークル活動もアルバイトもボランティア活動も経験しましたが、それらは誰でも経験していて、
これだけではウリになりません。
何かしら自分の個性を光らせることができれば違ってきます。それは私の場合は笑顔と会話のテンポの良さで、
面接でどんなに緊張してもそれらを発揮出来るように何度も面接の練習を行いました。
本番では『笑顔がいつもよりカタいんじゃない?』と言われてしまいしたが、
『自分ではそう思っていませんでしたが、緊張しているんですかね~』と笑って誤魔化し、
会話のテンポを良いままに保てたことを自分では評価しています。
後輩には、今のうちに沢山の人とおしゃべりをして、若者らしくハキハキと話せるようになることをオススメします。
私は大学在学中、中村先生の授業を数多く受講し、環境とエネルギーの関係性に興味を持ちました。
それがきっかけで研究室に所属し、「電力供給方法の転換による大規模蓄電設備の可能性」というテーマのもと、
卒業論文を制作しました。
研究内容は、自然エネルギーを用いて発電する際に必要となる蓄電設備として揚水発電を捉え直して、
九州内にいくつの揚水発電ダムを設置できるか探し出し、最終的にその蓄電量を導き出す、と言うものです。
正直に言うと、この研究を始める以前は、揚水発電の意味すら知りませんでした。しかし中村先生に熱心に指導して頂き、
揚水発電の将来性や重要性を理解して、新しい知識を吸収しながら研究することが出来ました。
就職活動で思うように研究の時間が取れない期間もありましたが、それを考慮して研究時間を調節して下さったので、
就職活動と両立して研究に励むことが出来ました。
大学時代を振り返ると、卒業研究を行っていた期間が一番濃く充実していたと思います。
これから研究を行う学生の皆さん、行き詰まることもあるかも知れませんが、結果が出たときの達成感が大きいので、
楽しみながら頑張って下さい!
私は67歳の佐賀大学4年生です。昨年4月3年生として編入学しました。
入学オリエンテーションのとき、会場へ入ろうとしたら、代表教授から「保護者は外で待機していて下さい。」
「いえ、私は編入生です。」「ホー!」“お互いにゃり”が第一声、これが第一印象です。
文字通り 白髪(白髪が頭の周辺にチョッピリだけですが! )浦島太郎容態の第一日目でした。
いまでは、珍しく振り返る同窓生もなく、毎日真面目に講義に出ています。無欠席です。
理由は簡単、動機が「昔々、生活資金のためアルバイトに明け暮れ、まともな勉強をしなかった反省で、
もう一度まともな勉強に挑戦したい。」という事。勉強に挑戦するのが目的だからです。
文化教育学部 人間環境環課程 環境技術分野 に在籍しています。
受講内容は、地球環境環技術、環境関係法等が中心ですが、周辺知識の生物学(植物学,昆虫学)とか、気象学等の新鮮な学問には
“わくわくとした気持ち”で臨んでいます。新鮮なものに接しているとき、目はギラギラするものです。
卒業後も、3~5年程度の挑戦目標を決め、生涯現役を目指します。
佐賀大学で知り合った関係者に120歳まで生きる目標を持っている方がいます。彼と競争することも長期目標の一つ。
目標を持つことは気合が入りますよ !!
こんにちは。4年生の原です。
人間環境ではなく学校教育の人間ですが、こちらのゼミでご厄介になっております。
このゼミでは物理学、とりわけ運動や理論物理など、様々な学びをすることができます。
他にも土壌や植物なんかも研究しています。ざっくりしてますね。
ゼミ内では登山に行ったりもして、和気藹々としたゼミです!
今年はゼミ生が少なく、4年前期では会う機会も少ないですが、
先生には週に1回定期的に1対1で指導して頂き、研究テーマについて勉強している今日この頃です。
唯一望みを言うなれば研究室に個人の机が欲しいと言ったところです。(^-^;)