環境・技術分野の際だった強みは多くの環境問題を幅広く学ぶ点にあります.理工系の学科の場
合には特定の環境問題に特化するため,その部分では最強です.環境・技術分野の知識では彼ら
に太刀打ちできません.けれども私達は視野の広い知識を身につけることで,「ある環境問題の解決
の裏で発生する別の環境問題を見落とす」などと言う失敗が避けられるのです.


★ 文系・理系を問いません ★
  環境問題やエネルギー問題に興味のある方は歓迎です.入試科目は文系タイプです.理系でな
  くても,入学してから,高校の復習を交えながら講義や実験を行います.現在所属している学生の
  約8割は文系です.

★ 総合的な環境・エネルギー問題の学習 ★
  環境問題やエネルギー問題は自然現象・人間社会・経済などの要因が複雑に絡みあっています.
  物理・化学・地球科学の自然科学の分野では科学的な原因やプロセスを理解し,技術・環境法の
  分野では対策技術や方策を学びます.

★ 豊富な実験と実習 ★
  机上での学習だけでなく,実験,体験,実習を通して環境問題やエネルギー問題を身近に感じて
  もらい,理解を深め,解決策を模索する.
         実験風景? … じゃないです.


◎ オープンキャンパスとパネル
  佐賀大学では毎年夏休み中に高校生を集めてオープンキャンパスが開かれます.環境・技術分野でも様々な
  実験を用意して高校生を待っているので,ぜひお立ち寄り下さい.日程は大学HPでご確認下さい.
 次の6枚はそのオープンキャンパスで展示しているパネルです.
   【 分野紹介 】      【 エネルギーの話 】      【 河川水の話 】
   【 環境ホルモンの話 】    【 放射線の話 】     【 環境浄化の話 】
 当日は教員2-3人と学生5-10人程で実験します.内容は以下のようなものがあります.
   * 紫外線,放射線,光の色,    * この木,なんの木?,    * どこまでが葉っぱの一枚かな?
   * 文二郎先生のパン教室,    * 水の電気伝導度を測ろう,    * ベルヌーイの法則
   (注) 年によって内容は少し変化します.
        他に展示だけ (「環境行政」や「風力発電機と太陽電池」 など) のコーナーもあります.